街歩きのあと、
ベルヴェデーレ宮殿へ。
クリムトの「接吻」を一度観たかったのです。
本で見て想像していた以上に、
まぶしいほど金色に輝いていました。
甘く、美しかった。
それと意外だったのが、クリムトの描いた草花の絵画。
時間があればもっと観ていたかったから、
草花の絵だけを集めた小さな画集を買いました。
ウイーンには訪れたいカフェが
たくさんありすぎて困りました。
贅沢な悩みです。
少し遅いランチに、
歴史のあるカフェ、ツェントラルを選びました。
お店の前には長蛇の列。。。
予約をしておいてよかったです。
朝食にジャムを食べてから、
すっかりアプリコットのとりこになった私は、
アプリコットジュースを、夫はもちろんビールを注文。
昼間に、それも旅先で飲むビールは格別でしょう。
仔牛の薄いカツレツ、シュニッツェルは、
味付けは塩コショウ、レモンをギュッと絞るだけ。
シンプルでおいしくてもう一枚食べれそう。
グラーシュは、パプリカやピクルスのソースで
牛肉が柔らかく煮込まれていました。
食後はアプフェルシュトゥルーデルを。
煮リンゴを薄いパリパリの生地で包んだ温かいデザート。
バニラアイスと生クリームが合います。
よく歩き、よく食べました。