プラハ城の正門をくぐり、
中庭に入ると、
聖ヴィート大聖堂がそびえ立っています。
青空にふたつの尖塔がつき刺さっているよう。
大聖堂のなかのステンドグラスは見事で、
太陽のまぶしい光を受け、
幻想的な色に包まれていました。
ステンドグラスのなかでも
ムハ(ミュシャ)の手がけた作品は、
本当に美しかった。
大聖堂を出て少し歩くと、
黄金小路という名前の細い路地があります。
カラフルなお家が並んでいて可愛らしい。
おもちゃみたいです。
昔はお城に仕える人や錬金術師が住んでたとか。
かなり天井も低く狭いけど、
昔の人は小柄だったのかな。
今はお土産屋さんになっています。
夕暮れになり、
ロブコヴィッツ宮殿内のカフェで
コーヒータイム。
ここからの眺めは最高でした。
プラハの街並みが遠くまで見渡せます。
帰りの時間が近づいてきたので、
トラムに乗って中央駅へ。
みんなかなり疲れたようで、
帰りの列車では夕食以外は寝静まっていました。
一日だけの短い時間でしたが、
やっぱり来てよかった。
いい思い出ができました。
夜中にホテルへ着いて、
みんな早々眠りについたころ、
私は、プラハのケーキ屋さんで買っておいた
伝統的なスイーツ、メドヴニークをパクリ。
昨年、食べ忘れたぁと嘆いていたケーキです。
すごい執念だ~と夫からからかわれましたが、
はちみつとナッツの風味でおいしかったです。