バルセロナと言えば、ガウディ。
今日はガウディ建築を巡ります。
アパートメントホテルの1階のカフェで
まずは腹ごしらえします。
コーヒーと牛乳のカフェコンレチェは、
砂糖が2袋添えてあることが多く、
甘くして飲むのがすごくおいしい。
日本で飲むカフェラテよりも濃く、
ふわっとした口当たりで大好きなんです。
母の注文したホームメイドケーキが
スパイスが効いておいしかった。
地下鉄に乗って、サグラダ・ファミリア聖堂ヘ。
日本でチケットを購入していて正解でした。
チケット売り場の前には行列です。
ひゃぁー大きい。カメラに納まりません。
十数年前に見たときより
ずいぶん工事が進んでいます。
生誕のファザードは、
以前は黒くくすぶっていた記憶がありましたが
きれいになり、美しい彫刻がくっきり見えます。
聖堂の大きさに目を奪われがちですが、
生命の木や彫刻ひとつひとつを見ると
その細かさや丁寧さに驚かされます。
入口の扉は、彫刻でできた植物の蔦で覆われ、
かたつむりやてんとう虫など昆虫がいて
自然を感じるとともに幸せな気持ちが芽生え、
建築物に入るような気がしないのです。
聖堂内部も素晴らしかった。
木々が空へ向かって伸びているような柱、
ステンドグラスを通して入る光は
木漏れ日のようにやさしく美しい。
まるで森の中にいるようです。
自然を愛してやまない建築家だったんだと
そう感じました。
時間が許せばもう少し居たかったなぁ。