大工さんに作ってもらったもの。
「階段」です。
ここはもともと一間の押し入れでした。
そして、この下の階には
高さ120㎝位で広めの物置きがあるのですが、
なぜか家の外側からしか出入りできなくて
なにかと不便そうでした。
だから、押し入れの床を抜いて、
階下の物置きにつながる階段を作ろうと
思いつき、大工さんへ相談。。。
ちょっと苦笑いでしたが、
快く引き受けてくれました。
私たちの書いた簡単な図面(落書き程度)で
見事に美しく仕上げてくれました。
物置きに行くだけにはもったいないくらい。
まず両側の壁を作って、枠を組み、板材を貼って、
と文章では簡単に感じますが、とんでもない。
数ミリのズレもなく材料をカットしたり、
段鼻寸法を取り、踏面のウラに溝を作り、
蹴込みをきれいにはめて。。。と、
作業しづらい場所で黙々と作業してくれます。
大工さんってすげーなぁと二人でシビレました。
さぁ夫は、壁を壊したところに
新たに壁を作るため、下地を組んでいます。
天井が高いため、見てる方がそわそわ。。。
冷蔵庫の深い奥行がきれいに納まるように
まっすぐな壁ではないので、
いろいろと考えながら仕上げてくれています。
夫の集中力には本当に頭が下がります。
床下、床、壁、階段などの工程を実際に見て
家ってこういうふうに作られているんだと
今さらながら、実感しています。