もし、北海道を旅行する機会があれば、
ぜひ訪れたいと思っていたパン屋さん、
真狩村にある、Boulangerie JIN.
パン屋さんを知ったきっかけは、
「パン屋の手紙」という本。
中村好文さんの建築の本だったし、
なんとなくタイトル名に惹かれて
数年前に購入したのでした。
新しい店舗づくりを
手紙でやりとりしながら
かたちになっていく様子が書かれています。
設計案や建築素材の説明など興味深く、
夢中になって読みました。
焼き上がったパンを薪窯から取り出す写真からは
パンの蒸気や香りが漂ってきそうでした。
いつかこの人の焼くパンを食べてみたい。。。
そして念願叶って、行ってきました!
前日から私と夫は近くの宿に泊まり、
オープン時間に合わせて、JINへ。
自然に囲まれたのどかな場所です。
富士山のような羊蹄山がくっきりと見えます。
本で見ていたとおりの素朴な外観。
お店に入るとやっぱりいい香りです。
どのパンにしようかと迷っていると、
ひとつずつ説明してくださいました。
そして結局、全種類購入してしまいました。
パンの香りでいっぱいの車で
急いで札幌へ戻り、みんなと合流して、
近くのモエレ沼公園でピクニックです。
買ってきたたくさんのパンをスライスして
ハムやチーズとともに昼ごはん。
いやーすべておいしかった。
私だけでなく、みんなも「おいしい!」と
喜んで食べてくれました。
こんなにおいしいパンがあるんだなぁ。